Concept&Art.
たおやかに
~dolce ドルチェ やわらかく~
緑に囲まれた里池のほとり
湖面に映る緑を背景に
赤茶色のチェロが輝く
緑はチェロの補色
互いに引き立て助け合う
弾くと聴くも表裏一体
弾く側も聴く側も助け合いだ
”arco”奏法による大地のチェロは たおやかな癒しの音
優しいだけではない
秘めたる力強さも持つ
(写真・文 提供:遠山勉)
About.
蒼井大地プロフィール
【チェリスト・作曲家】
東京都出身。少年時代は野球・サッカー・バスケットボールに明け暮れ音楽は聴く専門だった。 中学校、高等学校のそれぞれの音楽教師が偶然久石譲の友人であったことから作曲に興味を持ち、手ほどきを受ける。
中学生時代にRoland主催DTM作曲コンクールで文部大臣奨励賞を受賞。 高等学校で学内オーケストラに所属し、編曲・指揮を担当する。
オーケストラへの興味も然ることながら、ギターへの探求心も旺盛で高校生時代はエレキギターを演奏する。 しかし、この時のギター仲間と共に偶然チェロアンサンブルコンサートへ足を運んだことがきっかけで生涯最愛の楽器はチェロとなり現在に至る。
2013年、長野県の豊かな自然に魅了され東京から御代田町へ移住。 新作CD「Healing Cello For The Universe」「Healing imagination」ではオールドチェロを使用し、チェロのより深いサウンドを追及している。
自身のYouTubeチャンネルでは浅間山麓の風景でチェロを奏でている。
自宅では子ども達から80代のシニア生と共に奏でる音楽教室の主宰でもある。 長野県内福祉施設レクリエーション音楽講師、ヒオキ楽器YAMAHA音楽教室のチェロ・作曲講師としても活動中。
作曲を加茂下裕氏、 山内雅弘氏に師事。